ドンモグの競馬コラム|豆知識シリーズ #31
雨の日の競馬
馬場状態が「良」から「不良」に変わると何が起きる?
どうも、ドンモグです。豆知識シリーズ第31回は、当ブログが最も重視する「馬場状態」の話。
天気予報と馬場状態は、当ブログの予想記事で必ず冒頭に書いている情報です。なぜそこまでこだわるのか。馬場が変わると、有利な馬がガラッと入れ替わるからです。
馬場状態の4段階
| 表記 | 状態 | レースへの影響 |
|---|---|---|
| 良(りょう) | 乾いた標準の馬場 | 速い時計が出る。スピード馬有利 |
| 稍重(ややおも) | 少し水分を含む | やや時計がかかる |
| 重(おも) | かなり水分を含む | 力のいる馬場。パワー型有利 |
| 不良(ふりょう) | 水が浮くほど | 極端に時計がかかる。適性が全て |
「道悪巧者」という存在
雨で馬場が悪化すると、普段は目立たない馬が突然強くなることがあります。これが「道悪巧者(みちわるこうしゃ)」。脚の運びが力強く、滑る馬場でもバランスを崩さない馬は、重馬場で一変します。逆に、良馬場でスピードを活かしてきた馬は、重馬場では脚を取られて失速することが多い。天気が崩れた日は、過去成績の「重・不良」の欄をチェックするのが鉄則です。
芝とダートで「雨の影響」は逆になる
意外と知られていないのが、芝とダートでは雨の影響が逆だということ。芝は雨で重くなり時計がかかりますが、ダートは適度に湿ると砂が締まってむしろ速い時計が出ます。「ダートの重馬場は速い」と覚えておくと、雨の日のダートレースで慌てません。
実戦での活かし方
雨予報の日の予想手順はこうです。①まず出走馬の過去成績で「重」「不良」での着順を確認する。②道悪で好走歴のある馬は評価を上げ、良馬場でしか走っていない人気馬は疑ってかかる。③血統的にパワー型(欧州血統など)の馬を加点する。④当日朝の馬場発表とクッション値(馬場の硬さの指標)を確認し、想定より悪化していれば道悪巧者をさらに強く評価する。当ブログが天気を毎回チェックし、以前「晴天」と誤記して大反省したのも、馬場が馬券の根幹だからです。雨の日は、荒れる日。それは裏を返せば、準備した人が報われる日でもあります。
もうひとつ、雨の日に見落としがちなのが「馬場の内外の差」です。雨で内側の芝が荒れると、内を通った馬が失速し、外を回した馬が伸びるという現象が起きます。実況で「外から差してきた」と繰り返されるレースが続いたら、それは馬場の内側が傷んでいるサイン。後半のレースほど、外枠や外を回せる差し馬が有利になります。当日の前半レースの結果から「今日はどこが伸びるか」を掴んでおくのは、雨の日の予想の隠れた必修科目です。
よくある質問
Q. 馬場状態はいつ発表されますか?
A. 当日朝にJRAから発表され、レース中に雨が降れば途中で変更されることもあります。前日の予報だけで決めつけず、当日朝の発表と、可能なら直前のレースの走破時計を見て「実際にどれくらい重いか」を確認するのが確実です。
🐴 もうひとつ豆知識
JRAは馬場の「含水率」と「クッション値」も公表しています。含水率は芝に含まれる水分の割合、クッション値は馬場の硬さの指標で、数字が小さいほど柔らかい馬場。同じ「稍重」でも数値を見ると実態が分かるので、当ブログの予想記事ではこの数値も参考にしています。
🐴 ドンモグのひとこと
天気と馬場は、俺が一度大きなミスをして学んだ最重要項目。雨の日は「いつもの予想」を一回捨てて、道悪巧者を探し直す。それができるかどうかで、雨の日の収支は全然変わる。
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、馬券の的中を保証するものではありません。馬券の購入は自己責任でお願いします。


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